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子育て時期の2つの反抗期の傾向とは?メカニズムと対処法を伝授!

子育て中の親なら誰しもが
乗り越えなければならない壁があります。

それが反抗期です。

反抗期には段階があり、2歳頃から始まる
イヤイヤ期と呼ばれる第一次反抗期、
思春期にはじまる第二次反抗期です。

それぞれの違いや特徴を理解した上で、

対処法を見つけていきましょう。

 

2つの反抗期の特徴とは?

 

第一次反抗期は、2歳〜4歳頃にある
イヤイヤ期の事を言います。

何に対しても[イヤッ!]

何をされるのも[イヤッ!]

と言って泣いて癇癪を起こす時期です。

第一次反抗期の特徴は、

心を開いた相手に
反抗的な態度をとるという所です。

自分の周りにいる人達、
例えば、親や兄弟、保育園の先生など。

身近にいて、
自分のわがままを聞いてくれる人達。

そういった相手に対する
わがままのようなものです。

第二次反抗期は、
小学校高学年〜高校生くらいまで。

まさに思春期真っ只中の反抗期です。

第二次反抗期の特徴は、
親を無視したり、
関わりを避けたりする傾向があります。

普段の何気ない会話の投げかけや、
明日の予定、ちょっとした冗談でも
全く反応しなくなります。

うちの子は、
特にこの第二次反抗期が1番大変でした。

少し足が触れただけで舌打ち。

注意をすれば「うるせー!黙れ!」

更にそれを注意すれば物まで飛んでくる。

中学校高学年〜高校入学したばかりの頃は

父親との取っ組み合いの喧嘩も
しょっちゅうでした。

毎日、子供に気を使いながら話しかけたりして

「何でこっちがビクビクしなきゃいけないの」

とストレスばかり溜まりました。

いつかは終わるんだから。

毎日自分にそう言い聞かせていましたね。

過ぎてしまえば、
それも良い思い出だなと思えるのですが・・・。

反抗期の子供の対処法の秘訣は話を聞くこと?

第一次反抗期にも、第二次反抗期にも、

どちらにも共通していえる対処法は、

(感情的にならずに、子供の話に
最後まで耳を傾ける事です。)

無視して話を聞いてくれなかったり、
良かれと思ってした事に反抗されたり。

正直イラッとしてしまう事もあります。

ですが、こちらが同じ態度をとってしまうと
余計に反抗的になり悪循環に陥ってしまいます。

まずは反抗的な態度に対して怒るのではなく、
何故そんな態度を取るのか、
何が気に入らないのか、
理由を聞いてあげましょう。

第一次反抗期の子供は、
まだあまり自分の気持ちを言葉にする事が
難しいかもしれません。

なので、

「言いたい事があったらいつでも話してね」

と、子供のペースに合わせて
声をかけてあげましょう。

第二次反抗期の子供は、
あまりこちらから話しかけすぎると、
逆にうっとうしく感じてしまいます。

構い過ぎず、
けれど見離さないように

「常にあなたの事を気にかけているよ」

という気持ちを忘れないようにしましょう。

一人一人、子供によって反抗期も様々です。

性別によっても変わってきます。

最初は手探りでいいのです。

その子に合った対処法はきっとあります。

子供の事を観察し、見守りながら
いい方法を見つけていきましょう。

自分自身のケアも忘れずに!時には息抜きも大事!

反抗期は、ずっと続くわけではありません。

とはいえ、
第一次反抗期、
第二次反抗期、
トータルすればとても長く感じますよね。

特に第二次反抗期は
中学校高学年〜高校生

約3年間付き合っていかなければなりません。


第一次反抗期はまだ子供も小さく
その都度一緒に乗り越えて
対処していかなければなりません。

そんな時は、周りの人に協力してもらいましょう。

少しの時間でも旦那さんや自分の親に預けて、
1人でリフレッシュする時間を作ってください。

毎日一緒にいる生活の中で、
少し離れてみるだけでも
気持ちをリセットできます。

気持ちを切り替えた上で
また新たな気持ちで子供と接すると、
いつもと同じ子供のわがままも
温かい気持ちで接する事ができますよ。

第二次反抗期の場合は、
子供もある程度大きくなり、
手も離れます。

ずっと子供に対するイライラを溜め込んでしまうと
気持ちにも余裕がなくなりマイナスな事ばかり
考えてしまうようになります。

大好きな子供でも、顔を見るだけで
イライラしてしまったり、
つい言わなくてもいい事を言ってしまったり。

そんな時は、一度子供の事は忘れて
思いっきり羽を伸ばしてきましょう。

友達とランチをしてもいいです。

ずっと欲しかった物を思い切って買ってみる!

私はよく、1人でカラオケに行って
思い切り声を出して歌いました! 笑

とにかく何か自分にあった
ストレス発散法を見つけましょう。

子供だって好きな事ばっかり言っている!

私だってたまにはいいじゃないか!

くらいの気持ちでいてください。

ストレスを溜め込んで、悩んで、
辛くなって子供に怒鳴ってしまう。

そんな悪循環が1番よくありません。

親だって人間です。

たまには自分を甘やかしてあげましょう。

 

まとめ

反抗期の時期は、
子供が大人になっていく為の大切な時期です。

自分の思いや感情をコントロール
できるようになる為の試練なのです。

心のバランスがうまくとれずに、
親も子も辛い時期かもしれませんが、

大切な我が子の、
貴重な成長の過程だと信じて、
見守り、支えてあげましょう。

いつかきっとあなたの気持ちを
分かってくれる時はきますよ!