新生児の子育てが想像以上に大変な3つの理由と乗り越える3つの秘訣
新生児とは、生後0日〜28日未満。
つまり生後4週間以内の赤ちゃんの事をいいます。
やっと会えた新しい命に感動するのもそこそこに、
大変な毎日のスタートにもなります。
新生児の子育てが想像以上に大変な3つの理由
結論から言うと、
新生児期の子育てはめっちゃ大変です!
脅かすわけではありませんが、
これからお母さんとして子供を育てる覚悟は
この時点でしておいた方がいいでしょう。
具体的に何が大変なのか。
①睡眠時間が短い
新生児期はまとまって寝てくれても
3時間くらいが限界です。
それより短い事も珍しくはありません。
お腹が空いた。
おむつが汚れた。
とにかく寝たくない!
など理由は様々です。
赤ちゃんが寝てくれないという事は、
ママも眠れないという事です。
新生児期はママがまとまった睡眠をとる事も
難しいのです。
②なかなか泣き止まない
授乳をしてもおむつを替えても、
なかなか泣き止んでくれない事もよくあります。
何が嫌で泣いているのか、
理解してあげるのは非常に困難です。
言葉の喋れない赤ちゃんは、
泣く事でしか自分の感情を
表現する事ができません。
何度も
「泣きたいのはこっちだよ」
と言葉も分からない赤ちゃんに向かって
呟いた事もありました。
睡眠不足も重なり、
精神的に辛くなる1番の原因です。
③ずっと抱っこし続けなければならない
新生児はまだ首が座っていない為、
抱っこは常に横抱きで腕はパンパンです。
うちの子は抱っこをしていないと
寝てくれなかったので、
日中は常に抱っこをしたままでした。
ご飯を食べる時も抱っこ。
仮眠をとる時も抱っこ。
トイレに行くにも抱っこだった時もありました。
旦那さんには、マッチョになれるね!
なんて冗談を言われたりしましたが、
そんな冗談すら笑えないくらい
ヘトヘトで泣きそうだったのを覚えています。
この辛い時期はいつまで続くのか?
大体生後一ヵ月くらいすると
一度に飲むミルクの量も増えてきますので、
まとまって寝てくれるようになります。
母乳の出もよくなってくるので、
授乳の感覚もある程度開くようになり、
手の開く時間も増えてきます。
生まれて2週間くらい、
月齢が低ければ低い程大変だと感じます。
まとまって寝てくれるようになると、
自分自身も眠れるようになり、
それだけでかなりストレスが緩和されます。
精神的にも体力的にも辛い時は
[赤ちゃんなんて全然可愛くない!]
と思ってしまう事もありますよね。
私も何度、生まなきゃよかった
と思ったか分かりません。
夜中になかなか泣き止まない赤ちゃんを抱っこして、
泣きながら家の中をウロウロ歩き回ったりもしました。
この子を可愛いと思える日がくるのかと
悩んだ時もありました。
でも、今はむしろ
[自分の子が一番可愛い]
と思っています。
心の底からそう思えるようになりました。
そう思える日は必ずきます!
辛い毎日は永遠に続くわけではありません。
新生児の時期は過ぎてしまえば
本当にあっという間です。
そして、もう二度と新生児期は戻ってはきません。
今の辛い気持ちの状況の最中では
なかなか難しいかもしれませんが、
もう二度と経験できない新生児の時期を
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。
新米ママ必見!大変な時期を乗り越える3つの秘訣とは?
①泣かせておいても大丈夫!
新生児だからといって、
ずっと付きっきりでなくては
いけないわけではありません。
少しくらい泣かせておくのも、
肺を強くする為には必要なことだそうです。
赤ちゃんは泣くのが仕事です 笑
泣く事で肺を強くして、
声も段々大きくなっていきます。
あまり放っておくのはよくありませんが、
1~2分程度でしたら全然大丈夫なんですよ。
②少しは家事も手を抜きましょう
新生児の子育てをしながら、
毎日毎日完璧に家事をこなすのは
なかなか難しいです。
赤ちゃんが寝ている間に家事をしなきゃ…
だめだめ!
赤ちゃんが寝ている間に一緒に眠ってください。
たまには出前だっていいんです。
洗濯物だって
1日くらいサボったって大丈夫です!
子育ては1日だって休みはないんです。
手を抜ける所は少しくらい手を抜きましょう。
あなたの心のバランスを保つ為には
とても必要な事ですよ。
③気を張り過ぎないで
初めての育児、
気を張り過ぎていると身が持ちません。
[赤ちゃんには必ず母乳をあげなくちゃ]
[赤ちゃんのママは私!私が見てあげなくちゃ]
なんてずっと気を張っていたら
倒れてしまいますし、
どんどん余裕がなくなって子育てを
苦痛だと感じるようになってしまいます。
たまには粉ミルクに頼ってみませんか?
粉ミルクならパパでも誰でも
あげる事ができますし、
その間に少し出掛けたりもできます。
子育ては、周りの協力がなくてはとても大変です。
甘えられる環境が少しでもあるのでしたら、
ぜひ大いに甘えてください。
楽しく子育てをする為には、
頑張り過ぎない事はとても大切な事なんです。
まとめ
新生児の子育ては、
きっと想像していた以上に
辛い事が多いですよね。
ですがずっとは続きませんし、
生まれたばかりのこの時期は
とても貴重な一ヵ月です。
大変ですが、
それと同じくらい沢山楽しんでください。
時が過ぎて振り返った時には
必ずいい思い出になっています。
新生児期の辛い、大変な経験も
実はあなたの成長に繋がっています。